婚礼生産部
編集管理課

長島 央弥

理系だからこそ、
やれることがある。
生産性のスペシャリスト
を目指して。

  • 長島さんは、マイプリントではめずらしい理系出身ですが、入社のきっかけはなんでしたか?

  • 大学では、工学部の画像科学科というところで、人間の視覚や色彩などを学んでいました。将来はものづくりの現場に携わりたいなと思って。

  • 視覚や色彩とものづくりという組み合わせで、印刷業界に興味を持ったんですね?

  • そうです。就活では印刷会社を中心に探し、マイプリントに出会いました。直感に近いんですけど、説明会での雰囲気とか、社風とかがいいな、と思い入社を決めました。

  • 社員の雰囲気や人の良さというのは、やはりマイプリントの魅力の一つなんですね。長島さんは今、どんなお仕事をされているんですか?

  • 進行管理部の編集管理課というところで、結婚式の招待状づくりに関わっています。「版下」と呼ばれる印刷データの作成や、印刷直前までの品質管理や調整をしています。

  • 大変だなと思うことはありますか?

  • 気をつけてはいるんですけど、やっぱりミスは付きもので、その対応の際はかなりバタバタしますね。

  • どんなところでミスが生じるんですか?

  • 人って、意外なところでミスするんですよ(笑)。「なんでここで間違えるの!?」ってところで。マニュアルはあるけれど、マニュアル通りにやるのって難しいんです。簡単なミスを減らすためには、工程をいかにシンプルにするかが大事で、そういった面では、理系のほうが活躍できると思ってます。

  • といいますと?

  • 学んだ学問がそのまま役に立つことは少ないかもしれないけれど、論理的に物事を考える、筋道立てて説明する、といった能力は存分に活かせると思うんです。

  • その考え方は具体的にどんな場面で役に立つのでしょうか?

  • うちはオーダーメイドが多いし、式場によっても様々なルールがあるので、印刷までのマニュアルが複雑になってしまっている。それを改善していく際に、例えば、「あの作業は大変」ではなく、どのくらい大変なのかを定量データで記録すれば、作業量を何%カットできるのか、何割の時間に短縮できるのか、といった話ができる。具体的な根拠を示せるわけです。それはミスを減らすことにもつながるし、会社の進化にも直結する話なので、すごく大事なことです。

  • たしかに、ロジックで考えられるというのは理系の大きな武器ですもんね。一筋縄ではいかなさそうな仕事ですが、それが同時にやりがいでもあるのでは?

  • もちろんです。マイプリントに理系出身の社員は少ないので、僕が率先してやってやろう、って思ってます。

  • やはり婚礼事業というと女性が多いように思いますが、男性の長島さんからみた魅力はなんでしょうか?

  • 僕も正直、婚礼事業にそこまで興味はなかったんです。マイプリントに入社するまでは。でも働いてみてわかった。すごいなって思いました。人の“おめでとう”に関わることもそうですし、動く金額もすごいし。新郎新婦にとって、最初で最後の結婚式ですからね。アクシデントがあったり、それこそ招待状に変な不備があったりしたら台無しになってしまう。最高の結婚式を、何事もなく、無事に成功させてほしい。そんな思いで仕事をしています。

  • そんな長島さんの目標を教えていただけますか?

  • 近い将来、「招待状のことなら長島に聞けばなんとかなる」と頼られる人になりたいですね。

  • おお、頼もしいですね!

  • 言っちゃいましたね(笑)。でも、少なくとも自分が通った足跡や爪痕は残したいですね。4,5年以内には、周りの先輩方を追い越すくらいの気持ちで。逆に、後輩たちには「長島さんには勝てない」と思わせるくらいの、生産性のスペシャリストになりたい。僕と一緒に、生産現場を引っ掻き回して変えていける理系を募集中です!