婚礼事業本部
埼玉営業所

田口 尚希

新郎がもっと
ワクワクする結婚式を。
男性目線で、
ブライダル業界の
未来を切り開く。

  • まず、マイプリントとの出会いから教えていただけますか?

  • もともとブライダル業界に進みたいと思っていたのですが、ものづくりにも興味があったので、結婚式のアイテムをつくっているマイプリントのセミナーに参加しました。そこで、商品の裏側にはいろんなストーリーがあることを知ってワクワクし、それを自分から発信していきたいと思ったんです。

  • ブライダル業界に進みたいと思ったきっかけは何だったんですか?

  • 子供の頃から人を楽しませる、笑わせることが好きなんですよ。人が人生の中で一番幸せな笑顔を見せるときっていつだろう、って考えたことがあって。結婚式なら、そういう瞬間に立ち会えるのではないか、と思ったんです。

  • 実際、お仕事をしてみてどうですか?

  • お客様の笑顔をつくる仕事に関わっている、という実感は強いですね。新郎新婦やその家族、参列者たちをワクワクさせるような商品を提案したい。ただ、これが一筋縄ではいかないんですよ(笑)。

  • といいますと?

  • お客様に商品を提案するのはプランナーさんで、僕らが相手にするのはそのプランナーさんたちなんです。だから、まずは彼らをワクワクさせないといけない。プランナーさんは知識や経験の豊富なベテランの方が多いので、ちゃんと商品の魅力を伝えきれないと、なかなかアイデアは通らないです。

  • 怒られたり、跳ね返されたりとかも?

  • 逆に説得されて帰ってくる、なんてことはありますね(笑)。話し合いの中で熱くなってしまうこともありました。失敗も何度もしてきましたが、そのおかげで、提案の仕方も大事だということを学びました。

  • 提案の仕方、ですか?

  • プランナーさんの心に火をつける手段を考える、ということです。「あの式場のあのプランナーさんは、こんなことやってましたよ」と言えば、燃えてくれるかもしれない。お客様の声や意見を集めて伝えれば、考え直してくれるかもしれない。
    あとは、誰に提案するかも重要で、式場の様子を見て、誰がキーマンかを考えて戦略的に提案することもあります。支配人に提案して、「イイじゃん!」と盛り上がって、そのワクワクがプランナーさんにも伝わったりすると、すごく嬉しいですね。

  • 関わる皆がワクワクするような提案の方法を考えているんですね。田口さんは埼玉営業所にお勤めですが、東京の結婚式と地方の結婚式との違いはあるんですか?

  • そうですね、やっぱり東京は流行りに敏感で、結婚式も華やかでおしゃれなものが多いので、正直、東京の担当営業は羨ましいです(笑)。でも、そんな東京の式場のすごいところをいかに取り入れて、埼玉の式場を盛り上げられるかも、ひとつ腕の見せ所だと思ってます。その次は逆に、埼玉の式場から発信していく。地方だからこそのやりがいや面白さはありますね。

  • 田口さんが、これは絶対にやりたい!と思っていることってあるんですか?

  • 男性がもっと楽しめるような結婚式を考えたいです。黒やネイビーなど、色が男性向けの商品はあるのですが、やっぱり結婚式って、新婦メインになりがちなところがあって。新郎がもっとワクワクするようなアイテムや、企画を考えていきたいですね。一生に一度の晴れ舞台。新郎にも思いっきり楽しんでほしいし、もっとわがままで結婚式に対して「こだわり」を持ってほしいですね。

  • 男性がもっと入り込むことは、ブライダル業界のマーケット拡大にも直結しますね。

  • そうですね。これがいろんな式場でできれば、ブライダル業界の発展につながる。式場の選び方も変わってくるかもしれない。男性がもっと自分のイメージを膨らませて、理想の結婚式を語れるような文化をつくっていきたいです。男目線で、新卒という立場を活かして、ブライダル業界の既成概念を壊していきます。